甲子日柱は、日干の甲木が日支の子水の上に座る六十干支の1番目の日柱で、日支の通変星は印綬、十二運星は沐浴、空亡は戌・亥です。
甲木は空へまっすぐ伸びる大樹です。曲がることを知りません。方向が決まれば脇目もふらず、ひたすら上へ伸びていきます。だから物事を始める力が人一倍強く、周りも自然と先頭を譲ります。そのかわり、一度折れると立て直すまでに長い時間がかかります。
子水は真冬の真夜中の水です。いちばん暗い時期にすでに次の春の準備をしている場所なので、勘が鋭く、考えが先へ先へと進みます。
日支が自分を生じてくれる配置です。足元から絶えずエネルギーを送り上げてくれる構造です。根が枯れないので長く持ちこたえます。ピンチでも崩れない力はここから生まれます。そのかわり、受け取ることに慣れてしまうと、自分で押し進める力が弱くなります。
| 項目 | 値 | 意味 |
|---|---|---|
| 日干 | 甲木(きのえ) | 四柱推命で自分自身を表す文字 |
| 日支 | 子水 · 子年生まれ | 配偶者が座る場所(配偶者宮) |
| 日支の通変星 | 印綬 | 自分を生み育てる気が配偶者の場所に座っています |
| 十二運星 | 沐浴 | 世に出る前におしゃれをする時期 |
| 蔵干 | 壬 · 癸 | 日支の中に隠れた天干。本気は癸 |
| 空亡 | 戌 · 亥 | 気が空いていて、結果が遅れてやってくる場所 |
| 六十干支の順番 | 1番目 | 甲子旬 |
自分を生み育てる気が配偶者の場所に座っています。守られる場所です。学問・書類・資格のように、積み重ねれば残るものとの縁が深いです。ピンチのときに助けてくれる人が現れる流れが繰り返されます。そのかわり、受け取ることに慣れると決断を人任せにしがちです。
ここに十二運星の沐浴が重なります。世に出る前におしゃれをする時期にあたる場所です。感情の振れ幅が大きく、魅力が花開くぶん心が揺れやすくなります。おしゃれや流行に敏感で、その感覚がそのまま仕事になることもあります。若いうちの浮き沈みは覚悟しておきましょう。
まとめると、甲子日柱は空へまっすぐ伸びる大樹が子水の上に沐浴の勢いで立っている配置です。印綬の性質がその上に重なって表に出ます。
四柱推命では日支は配偶者が座る場所です。ここにどの通変星が来るかが、配偶者との縁や結婚生活の傾向を大きく左右します。生まれ年の干支の相性よりずっと正確に見られる場所です。
男性の日支に印綬が来ると、配偶者に頼る面があります。母親のような配偶者に出会いやすく、その居心地のよさに長く留まると成長が遅れます。
女性の日支に印綬が来ると、書類や学問との縁が深くなります。配偶者よりも実家・師匠・資格が人生を支えてくれる流れがよく見られます。
日支子と六合・三合をなす地支を持つ日柱とは心地よい関係で、冲・怨嗔をなす地支の日柱とはぶつかりやすくなります。ただしこれは日柱の2文字だけで見たものなので、実際の相性は四柱推命の8文字をすべて照らし合わせる必要があります。
| 区分 | 地支 | 該当する日柱 |
|---|---|---|
| 相性が良い | 申・辰・丑 | 乙丑日柱、戊辰日柱、壬申日柱、丁丑日柱、庚辰日柱、甲申日柱、己丑日柱、壬辰日柱、丙申日柱、辛丑日柱、甲辰日柱、戊申日柱、癸丑日柱、丙辰日柱、庚申日柱 |
| 注意 | 未・午 | 庚午日柱、辛未日柱、壬午日柱、癸未日柱、甲午日柱、乙未日柱、丙午日柱、丁未日柱、戊午日柱、己未日柱 |
学び、教え、記録する仕事が向いています。教育・研究・出版・行政のように、書類が積み重なっていく場所で長く続きます。
ここに沐浴の勢いが加わります。若いうちの浮き沈みは覚悟しておきましょう。甲木の性質上、自分ひとりで決定権を握れる立場のほうが長続きします。
甲子日柱には日柱の2文字だけで成立する神殺がありません。神殺がないというのは、良し悪しがないという意味ではなく、この場所で特に目立つ変数がないという意味です。
※ 神殺は本来、四柱推命の8文字すべてを並べて見るものです。ここでは日柱の2文字だけで判定されるもののみを記しました。年支・月支・時支まで入れると、さらに神殺がつくことがあります。
甲子日柱の空亡は戌・亥です。干支でいえば戌年・亥年にあたります。
空亡は、その地支の場所の気が空っぽだという意味です。悪いという意味ではなく、手に取れる結果が遅れてやってくるという意味に近いです。空亡にあたる年や場所には、目先の成果よりも、勉強・資格・整理のように空いているほうがうまくいくことを置くと、得るものが多くなります。
2026年は丙午年です。日支子と年運の地支午(うま)の関係は冲です。正面からぶつかる関係です。凶ではなく動きなので、変化を起こすときにはむしろ力になります。
2027年は丁未年です。日支子と未(ひつじ)の関係は怨嗔です。理由を説明しにくいすれ違いが生じる関係です。理屈で解決するより、距離の取り方で調整しましょう。
年運は日支ひとつだけでなく、原局全体と大運を合わせて見てはじめて実際の流れがわかります。チョムボムで生年月日を入れると大運・年運まで計算します。
甲子日柱は、日干の甲木が日支の子水の上に座る、六十干支の1番目の日柱です。日支の通変星は印綬、十二運星は沐浴、空亡は戌・亥です。日干の甲木は空へまっすぐ伸びる大樹にたとえられ、日支の子水がその下の土台をなします。
日支の子と六合・三合をなす申・辰・丑の地支を持つ日柱とは心地よい関係です。つまり乙丑日柱、戊辰日柱、壬申日柱、丁丑日柱、庚辰日柱、甲申日柱などです。反対に未・午の地支を持つ日柱とはぶつかりやすくなります。ただし日柱だけで相性を断定することはできず、四柱推命の8文字をすべて照らし合わせてこそ正確にわかります。
甲子日柱は日支の通変星が印綬です。男性は財星を、女性は官星を配偶者と見るため、通変星が同じでも男女で読み方が変わります。甲子日柱は日干の甲木が日支の子水の上に座る配置で、五行では木が水に出会う場所であり、日支が自分を生じてくれる配置です。男性は配偶者の場所から力をもらい、結婚後に足場が固まりやすく、女性は受け取ることに慣れてしまいやすいので、自分で決める練習が必要です。詳しくは上の「恋愛と結婚」で男女に分けて書きました。
いいえ。日柱は8文字のうちの2文字です。生まれた月を表す月支が命式の中でいちばん力が強く、用神も原局全体を見てはじめて決まります。日柱論は性格の大まかな傾向を見るために使い、実際の判断は命式全体を計算して行うのが正解です。
生まれた日の干支がそのまま日柱です。生年月日さえあれば確認でき、生まれた時刻は必要ありません。チョムボムの万年暦(jeombom.kr/manseryeok)に生年月日を入れると、日柱を含む四柱推命の8文字がすぐにわかります。
姉妹サービスサジュトリップには、同じ甲子日柱の解説が英語・日本語・中国語など8つの言語で用意されています。海外の友だちにリンクを送れば母国語で読めて、この日柱に合ったソウル一日コースも見られます。
チョムボムは、韓国天文研究院の節気データで万年暦を立て、生まれた時刻を真太陽時に補正して四柱の八文字を計算する韓国の命理サービスです。
| 項目 | チョムボムの基準 |
|---|---|
| 節気・万年暦 | 韓国天文研究院(KASI)の節気データ |
| 生まれた時刻 | 真太陽時の補正 — 標準時(東経135度)と朝鮮半島中央(約127.5度)の差30分に、日ごとに変わる均時差を加減 |
| サマータイム | 1948〜1951・1955〜1960・1987〜1988年の12区間を反映 |
| 旧標準時 | 1954年3月21日〜1961年8月9日の東経127.5度標準時の期間を反映 |
| 入力 | 新暦の生年月日(旧暦の誕生日は新暦に直して入力) |
時計の時刻と実際の太陽の時刻が30分前後ずれるためです。サマータイムや旧標準時の期間に生まれた方は、補正しないと時柱が1つずれることがあります。詳しい記録は韓国標準時の資料と時柱の検証にあります。無料の四柱推命鑑定を選ぶときに何を確認すればいいかは無料の四柱推命鑑定の選び方にまとめました。
チョムボムの占い結果は、楽しみと参考のためのエンターテインメントコンテンツです。健康・法律・投資など大切な決断は、必ず各分野の専門家にご相談ください。