甲戌日柱は、日干の甲木が日支の戌土の上に座る六十干支の11番目の日柱で、日支の通変星は偏財、十二運星は陽、空亡は申・酉です。
甲木は空へまっすぐ伸びる大樹です。曲がることを知りません。方向が決まれば脇目もふらず、ひたすら上へ伸びていきます。だから物事を始める力が人一倍強く、周りも自然と先頭を譲ります。そのかわり、一度折れると立て直すまでに長い時間がかかります。
戌土は晩秋の乾いた土であり、蔵です。義理堅く守る力が強く、内に火種を抱えています。
自分が日支を剋する配置です。足元を自分でコントロールする構造です。現実を自分で管理し、お金を手にする力があります。そのかわり、コントロールしたがるクセが人間関係にまで広がると、相手が息苦しくなってしまいます。
| 項目 | 値 | 意味 |
|---|---|---|
| 日干 | 甲木(きのえ) | 四柱推命で自分自身を表す文字 |
| 日支 | 戌土 · 戌年生まれ | 配偶者が座る場所(配偶者宮) |
| 日支の通変星 | 偏財 | 大きく広げる財の気が配偶者の場所に座っています |
| 十二運星 | 陽 | 育まれながら準備する時期 |
| 蔵干 | 辛 · 丁 · 戊 | 日支の中に隠れた天干。本気は戊 |
| 空亡 | 申 · 酉 | 気が空いていて、結果が遅れてやってくる場所 |
| 六十干支の順番 | 11番目 | 甲戌旬 |
大きく広げる財の気が配偶者の場所に座っています。社交的で、スケールの大きい動き方をします。人とお金が行き交う場所に自然と身を置くタイプです。大きく稼いで大きく使う流れなので、通帳の残高よりもお金の流れを見ることが大切です。恋愛でも選択肢が多いほうなので、決断を先延ばしにすると困ったことになります。
ここに十二運星の養が重なります。育まれながら準備する時期にあたる位置です。守られながら育つ場所。焦らず、時が来るのを待ちます。準備期間が長いぶん、一度動き出すと揺らぎにくいタイプです。
まとめると、甲戌日柱は空へまっすぐ伸びる大樹が戌土の上に養の勢いで立つ配置です。偏財の性質がその上に重なり、表に現れます。
四柱推命では日支は配偶者が座る場所です。ここにどの通変星が来るかが、配偶者との縁や結婚生活の傾向を大きく左右します。生まれ年の干支の相性よりずっと正確に見られる場所です。
男性にとって財星は妻を表します。偏財が日支にあると配偶者との縁が活発で、出会いのチャンスも多くなります。そのぶん、自分で線引きをしておくことで関係が守られます。
女性の日支に偏財が来ると、経済感覚にすぐれます。家計を大きく回し、たくさんの人と出会います。ただし、出費がふくらむ時期は自分でストップをかける必要があります。
日支戌と六合・三合をなす地支を持つ日柱とは心地よい関係で、冲・怨嗔をなす地支の日柱とはぶつかりやすくなります。ただしこれは日柱の2文字だけで見たものなので、実際の相性は四柱推命の8文字をすべて照らし合わせる必要があります。
| 区分 | 地支 | 該当する日柱 |
|---|---|---|
| 相性が良い | 卯·午·寅 | 丙寅日柱、丁卯日柱、庚午日柱、戊寅日柱、己卯日柱、壬午日柱、庚寅日柱、辛卯日柱、甲午日柱、壬寅日柱、癸卯日柱、丙午日柱、甲寅日柱、乙卯日柱、戊午日柱 |
| 注意 | 巳·辰 | 戊辰日柱、己巳日柱、庚辰日柱、辛巳日柱、壬辰日柱、癸巳日柱、甲辰日柱、乙巳日柱、丙辰日柱、丁巳日柱 |
規模や流れを扱う仕事が向いています。流通・貿易・不動産・営業のように、お金が行き交う場所で感覚が生きてきます。
ここに養の勢いが加わります。準備期間が長いぶん、一度動き出すと揺らぎにくいタイプです。甲木の性質から、ひとりで決定権を握る立場のほうが長続きします。
| 神殺 | 意味 |
|---|---|
| 華蓋殺 | 芸術・宗教・孤独の星です。人とは違う深みが生まれる代わりに、ひとりの時間が必要になります。 |
※ 神殺は本来、四柱推命の8文字すべてを並べて見るものです。ここでは日柱の2文字だけで判定されるもののみを記しました。年支・月支・時支まで入れると、さらに神殺がつくことがあります。
甲戌日柱の空亡は申·酉です。干支でいうと申年·酉年にあたります。
空亡は、その地支の場所の気が空っぽだという意味です。悪いという意味ではなく、手に取れる結果が遅れてやってくるという意味に近いです。空亡にあたる年や場所には、目先の成果よりも、勉強・資格・整理のように空いているほうがうまくいくことを置くと、得るものが多くなります。
2026年は丙午年です。日支戌と年運の地支午(うま)の関係は三合です。同じ方向に力が集まる関係です。一緒に始めたことを最後までやり遂げられます。
2027年は丁未年です。日支戌と未(ひつじ)の関係は刑です。書類·法律·健康のような場面で整理すべきことが表に出る関係です。署名の前にもう一度読み直しましょう。
年運は日支ひとつだけでなく、原局全体と大運を合わせて見てはじめて実際の流れがわかります。チョムボムで生年月日を入れると大運・年運まで計算します。
甲戌日柱は、日干の甲木が日支の戌土の上に座る六十干支の11番目の日柱で、日支の通変星は偏財、十二運星は養、空亡は申·酉です。日干の甲木は空へまっすぐ伸びる大きな木にたとえられ、日支の戌土がその下の座をなしています。
日支の戌と六合·三合をなす卯·午·寅の地支の日柱とは一緒にいて楽です。つまり丙寅日柱、丁卯日柱、庚午日柱、戊寅日柱、己卯日柱、壬午日柱などです。反対に巳·辰の地支の日柱とはぶつかりやすいです。ただし日柱だけで相性を決めつけることはできず、四柱の八文字をすべて照らし合わせてこそ正確です。
甲戌日柱は日支の通変星が偏財です。男性は財星を、女性は官星を配偶者と見るため、同じ通変星でも男女で読み方が変わります。甲戌日柱は日干の甲木が日支の戌土の上に座る配置で、五行では木が土に出会う位置にあり、自分が日支を剋する配置です。男性は配偶者の座を自らまとめる形なので主導権を握りやすく、女性はそのぶん相手に頼りにくく、ひとりで背負う分が大きくなります。詳しくは上の「恋愛と結婚」で男女別に書いています。
いいえ。日柱は8文字のうちの2文字です。生まれた月を表す月支が命式の中でいちばん力が強く、用神も原局全体を見てはじめて決まります。日柱論は性格の大まかな傾向を見るために使い、実際の判断は命式全体を計算して行うのが正解です。
生まれた日の干支がそのまま日柱です。生年月日さえあれば確認でき、生まれた時刻は必要ありません。チョムボムの万年暦(jeombom.kr/manseryeok)に生年月日を入れると、日柱を含む四柱推命の8文字がすぐにわかります。
姉妹サービスサジュトリップには、同じ甲戌日柱の解説が英語·日本語·中国語など8つの言語で用意されています。海外の友だちにリンクを送れば、その人の言葉で読めますし、この日柱に合うソウル一日コースも見られます。
チョムボムは、韓国天文研究院の節気データで万年暦を立て、生まれた時刻を真太陽時に補正して四柱の八文字を計算する韓国の命理サービスです。
| 項目 | チョムボムの基準 |
|---|---|
| 節気・万年暦 | 韓国天文研究院(KASI)の節気データ |
| 生まれた時刻 | 真太陽時の補正 — 標準時(東経135度)と朝鮮半島中央(約127.5度)の差30分に、日ごとに変わる均時差を加減 |
| サマータイム | 1948〜1951・1955〜1960・1987〜1988年の12区間を反映 |
| 旧標準時 | 1954年3月21日〜1961年8月9日の東経127.5度標準時の期間を反映 |
| 入力 | 新暦の生年月日(旧暦の誕生日は新暦に直して入力) |
時計の時刻と実際の太陽の時刻が30分前後ずれるためです。サマータイムや旧標準時の期間に生まれた方は、補正しないと時柱が1つずれることがあります。詳しい記録は韓国標準時の資料と時柱の検証にあります。無料の四柱推命鑑定を選ぶときに何を確認すればいいかは無料の四柱推命鑑定の選び方にまとめました。
チョムボムの占い結果は、楽しみと参考のためのエンターテインメントコンテンツです。健康・法律・投資など大切な決断は、必ず各分野の専門家にご相談ください。